1日1回笑いましょう


by outigohannhe

まいふー物語その2

冬の夜でした。
戦争のような、入浴タイムです。
やっと、お座りができるようになった弟を湯上りのバスタオルで包んで拭いていました。
風邪をひかせないように、私は焦っています。先にお風呂から上がった、まいふーの事は大きいお姉ちゃんに頼んでいます。その時、リビングのドアを、ガチャガチャと無理やりに開けようとする音が、背中に聞こえていました。
小さな足音と開けたドアの向こうから、冷たい空気が入ってきたので、「お姉ちゃん、ドア閉めてね。」すると、「きゃーあっー、まいふーが。」振り返ってみました。
そこには、掛け違ったパジャマのボタンを、ひとつだけ掛けて、パジャマのズボンは胸までぎゅっと上げた、まいふーが立っています。真っ白な顔とブルーのニベアクリームの蓋を手にしています。「おかあたん、まいふーもうクリーム、ちゅけたよ」
まいふーの顔は、ニベアクリームで、べたべたに塗って、まっ白でした。ドアの向こうは暗かったので、暗闇から、にゅっと顔を出すまいふーは、小さい、お化けのようでした。
たっぷり、入っていた、ニベアクリームは、空になっていました。
真っ白な顔をして、まいふーはお風呂上りのコップに注いだ牛乳を両手で、しっかり持って、飲んでいました。
「おいちいよー」
まいふー3歳を目の前にした、冬の出来事でした。
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by outigohannhe | 2006-08-03 00:03 | まいふー成長記録